「家族の過労死について誰かに相談したい。だけど、いきなり弁護士に直接相談するのはちょっと敷居が高すぎる・・・。」そんな方は、是非「兵庫過労死を考える家族の会」にご相談下さい。
【兵庫過労死を考える家族の会の仲間からメッセージ①】
「過労死遺族はひとりぼっちじゃない
大切な人の代わりにはなれないけれど、あなたの仲間がいます」
大切な家族を突然亡くすことは、悲しく辛く言葉に表せない体験です。多くの遺族が自分を責めてしまいます。
私もそんな一人でした。夫を自死でなくし、その気持ちは誰にも分かってもらえないのではと思い、悲しみ、苦
しみからひとりぼっちになっていました。
そんなとき、家族の会を知ることができ、会に参加しました。
同じ体験をされた他の遺族の方と「皆、同じ思いだよ」と、同じ立場の人でないと分からない気持ちを分かち合
うことができました。
もしひとりぼっちになっている方がいらっしゃいましたら、勇気を出して会に来て下さい。
少しでも、悲しみが和らぐことができればと思います。
【兵庫過労死を考える家族の会の仲間からのメッセージ②】
過労死によって出来た心の傷は、
一人ではなかなか、癒えることはありません。
私の夫は、ある朝突然、亡くなっていました。
悲しみ、苦しみで動けなくなりそうな中、必死に毎日を過ごしていました。そんな時、知り合いから家族の会の存
在を教えてもらい、すがる様な思いで会に参加したのです。
そこで、私と同じような体験をして来られた方々と出会い、初めて、これまで誰にも言えなかった胸の内を打ち明
ける事が出来ました。精神的に不安定だったのが落ち着き、家族や自分の心を癒す事に、もっと目を向けていいんだ
と気づく事が出来ました。そうして少しずつ気力を取り戻して、家族と笑って過ごせる時間が増えて行ったのです。
会に参加する、あの最初の一歩が無ければ、きっと今の穏やかな日々は無かったように思います。
過労死遺族は、決して一人ではありません。あなたの悲しみを分かち合える、
心が軽くなる場所、それが、過労死家族の会なのです。あなたのご参加を、私達はいつでも、お待ちしています。
日時:毎月の第3金曜日
場所:サロン・ド・あいり
連絡先:078-241-1898